武士の家計簿にもの申す ~過度の倹約は不幸せ~

BS-TBSで放送されていたのをたまたま見ていたのだが,

堺雅人が扮する猪山直之(堺雅人)は、稼業の
そろばんの腕を磨き出世する。しかし,借金返済を機に質素倹約の毎日,自分の息子にも倹約生活と帳簿付けをさせる。

猪山直之(堺雅人)「借金は放っておいても消えない」

そして質素倹約が始まる。

納得がいかない。

金を生み出すという考えは無いのか?

偉そうに子供に

猪山直之(堺雅人)「拾った金は戻してこい」

という。

いやいやいや,これも収入でしょ。

要するに収入源を複数持たなければ成らないわけだ。

それなのに,藩からの給料だけでやりくりしようとしている。そして家族を苦しめるわけだ。

彼は極悪人だぞ。倹約してまで生活することは幸せではないと感じた。

 

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