最近では海外から商品を輸入販売している。
メルカリ,amazon,ヤフオク,さまざまな販路で気軽にだれでも販売している。
しかし,事故が起こった際の備えを怠っている人が非常に多い。
これは,車を運転しているのに,無保険なのと一緒だ。
人をはねてしまったらどうするつもりなのだろうか。おそらく何も考えていないだろう。
「うちは製造していないよ,ただの輸入転売だよ」
本当にそうでしょうか?
製造物責任法を読み解いてみよう。
製造業者等
本法でいう製造業者等は以下に該当する者である(2条3項)。
- 製造業者
- 製造物を業として製造、加工又は輸入した者。輸入業者も含まれることに注意が必要である。
商品自体に不良がなくても言いがかりを付けられることもある。
また過去の事例として有名な判例でも輸入元に支払い命令をされている。
イ タリアの「ビアンキ」ブランドの自転車で走行中に転倒して重傷を負ったのは自転車の欠陥が原因として、茨城県つくば市の男性(63)側が製造物責任法 (PL法)に基づき、輸入元に損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁(白井幸夫裁判長)は25日、自転車の欠陥が事故原因と認め、同社に約1億8900 万円の支払いを命じた。
日本経済新聞 電子版 走行中事故で自転車の欠陥認める 輸入元に賠償命令|日本経済新聞 電子版
最近ではiPhoneケース(ラメ入り液体)での科学やけどが話題になりました。
もし顔に液体がかかって失明したりしたら?
訴訟額は計り知れないでしょう。
数百円の利益(1個あたり)のために数億円のリスクをかけますか?
答えは明白です。
ではどうすればよいでしょうか?
答えは,PL責任保険に加入するです。
「でもぉ,商工会議所とかの登録とかあるんでしょ,うちはそんなに大規模じゃないしぃ,フリマアプリでうってるだけだよ。だいそれてる」
「手続きとか面倒でしょ」
「提出書類がたくさんありそう,やだ」
安心してください!かんたんですよ!漏れなく,必要最低限でも,
加入までの最短時間2時間(調査時間含む,複数日数必要,2日)
そのためにはある仕組みを使います。
こたえは,ほけんの窓口です。
専門家がすぐに解決策を教えてくれる。もちろん窓口だけではなく,専門オペレータと連動してだ。
わたしがお勧めするのは,東京海上日動の超ビジネス保険。
http://www.tokiomarine-nichido.co.jp/hojin/jigyo/cho_business/
実際の値段はすべての保証が網羅されて,年間
1万円程度,そのくらいで加入できる。
もちろん,これは確定申告の際の売り上げに係数をかけたものなので,値段は少しずつ上がっていくが,一言で言い合わらせば,安いの一言。
入らない理由は見つかりませんが,
知らないで販売している人の多いこと。