『君の名は』消費者の心に響く理由〜物販の極意〜

『君の名は』 最近なにかと話題になるアニメーション映画。
Kimi no Na also in Hong Kong. How many of you seen it. Mitsuha is a cutie. 香港にも「君の名は」。
感想を一言で表すと,

ジブリとの世代交代

私は小さい頃からジブリファンだ。

しかし,もののけ姫のあたりからジブリの様子はおかしくなった(個人の感想です。ただし風立ちぬを除く)

 

ストーリーがどうもスカッとしない。変にカーブを投げてくるストーリーだ。

崖の上のポニョ,思いでのマーニー,かぐや姫,コクリコ坂

なんだか爽快なストーリーとはほど遠い。

 

忘れてはいけないことは,視聴者は消費者だ。

消費者が何を求めているのか?

 

現代は

ストレス社会,仕事づくし,単調な毎日,下がるモラル,リテラシー,画一化された概念,

このことに不満を持っている人が大半だ。

それに加えスマホ世代の精神年齢の低下(諸説あり)

 

 

となると,謎をといてドンパチやってロマンチックなら良いわけだ。それが一番気持ち良いわけだから。

ハリウッド映画はすべてこれだ。見ていて気持ちが良い。

フランス映画なんかは奥深いが売れない(日本では)

 

この消費の基本ニーズに色をどう出すかなだけなのだ。

 

今回の『君の名は』では

気持ちが良いくらい綺麗な描写,小気味の良いロック(RADWIMPS)がポイントになっている。

 

物販を行う場合でも全く同じで,

購入者が所有していて気持ちが良い物を,多店舗と差別化して売るだけだ。

 

商品のネーミング(独自ページを作成)

商品を使う場面(独自写真を撮影)

商品のオシャレさ(Photoshopでの編集)

 

全部これに限る。

仕入れるものは,どこの店舗もほとんど一緒だ。

売れている商品を真似して仕入れ独自色を出して売るだけだ。

このことを真に理解できれば,ヒット商品がどんどん生まれてくる。

 

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